iPad mini(Ratinaディスプレイ)にM7搭載!それって何のこと?

公開日:
最終更新日:2013年11月13日

ipad-m7
iPad miniのRatinaディスプレイモデル、iPad Air(2013年11月に発売)には、iPhone5sで登場した隠し玉「M7モーションコプロセッサ」が搭載されている。な、なに〜!!すごいじゃん!…と脊髄反射でビビってみたが、さて「M7モーションコプロセッサ」って何だろう?役割はなに?という疑問が…。

それは何?どう発音するの?

M7モーションコプロセッサは、その名の通り「コプロセッサ(co-processor)」です。区切りはモーション・コプロセッサですのでご注意ください。(知人が”モーションコ・プロセッサ”と言ってました…)
さて、プロセッサという言葉はCMなどでも耳にしますが、コプロセッサはあまり馴染みのない言葉。何をするものかというと、主処理を行うプロセッサの右腕的な補助をするプロセッサの事です。
ちなみに、”co-“は接頭辞で「共同の、副次的な」みたいな意味があります。(co-author, co-pilot, co-operationなど)

「M7モーションコプロセッサ」とは、iPadを動かす64ビット対応の「A7」チップの補助をする、頼れる右腕ということですね。

M7モーションコプロセッサの仕事

M7が補助するのは、モーションデータの処理です。ジャイロスコープ、加速度センサー、コンパスから送られるデータの計測タスクを処理することに特化した仕事をします。
メインのA7チップに代わってM7がモーション系のタスク処理をするので、A7に連続した負荷をかけることがなくなります。A7の負荷が軽減されるので、それだけ他のタスクに集中できて快適にサクサク動くようになるってことですね。
M7はモーションデータの処理をするためだけに設計されているので、効率的に(より少ない電力で)動作することがポイントです。

参考になった記事はこれ↓
Appleの「M7」モーションセンサーは、iPhone 5sの隠し玉だ(TECHCRUNCH JAPAN)

高速処理を行うメインのプロセッサと、特定の処理に特化して少ない電力で動作するプロセッサを組み合わせることで、より快適に動作してバッテリーも長持ちできちゃうってわけですね。うーん、いい仕事してます。
アップルのサイト(iPad mini)によると「最大4倍のCPUパフォーマンス」「最大10時間のバッテリー駆動時間」だそうです。

でも、私はiPad miniってあまり持ち歩きをしないです。リビングでソファーに座りながら、テレビを見ながら、ベッドで寝る前に、みたいな使い方が多い。iPad miniは軽さとサイズ感が最高なんです。なのでモーションセンサーって言われてもイメージがあまり沸かない…。

iPhone5sでイメージしてみる

iPhone5sもA7+M7が搭載されているのでイメージ作りの参考にしてみました。

M7コプロセッサは、あなたが歩いているか、走っているか、さらには車に乗っているかさえ理解できます。例えばあなたが車を止めて歩き出すと、マップのルート案内機能はドライブ用から徒歩用に切り替わります。あなたが寝ている時など、iPhoneがしばらくの間動いていない場合は、ネットワークへの接続チェックをする頻度をM7が減らして、バッテリーを節約します。
Appleサイトから抜粋)

なるほど!何だか夢が広がります。
でも、iPad miniのWi-Fiモデルが欲しいんだよな〜。Wi-FiモデルにはGPSは付いてないから、マップのルート案内では実感できないのか。でも、消費電力の節約にはかなり重要だってことはわかりました。やっぱりバッテリーが長時間もつことが一番のポイントですからね。

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