マジックトラックパッドの電池寿命は短いからエネループが経済的だ!

Magic Trackpadは単3形電池を2本使いますが、電池の寿命は予想以上に短いです。1ヶ月くらいで「電池残量が少なくなってきましたョ」の警告が出るペース。Apple Wireless Keyboardは3ヶ月くらいで電池切れになります。

トラックパッドって、Webサイトを閲覧中も意味なくクリックしたり、無駄にパッドをナデナデしちゃいます。そのため余計に電池の減りが速いのかもしれません。

毎回、フレッシュな電池を買ってきて入れ替えてました。しかし、1ヶ月毎に電池を購入するのはもったいないし、電池をストックしておくのも邪魔くさいので、充電式電池に切り替えました。

検討した充電式電池は「Apple Battery Charger」と「エネループ」の2択です。

Apple Battery Chargerの特徴

何といってもAppleの充電器と電池だぜ!という優越感に浸れるアイテム。マジックトラックパッドや他のApple製品とデザインの相性は抜群です。電池の色もシルバーで、充電中でさえも「Apple使ってるぜぇ!」ってドヤ顔してる姿が想像できる。

電池が6本!コストパフォーマンスはよい

Apple Battery Chargerは充電器と電池6本のセットになっています。この電池6本ってのが絶妙な本数なのです。

Appleホームページより引用:
Apple Battery Chargerには高性能な単3ニッケル水素充電池が6本ついているので、キーボード用に2本、マウスやトラックパッド用に2本、交換用に2本というように自在に使い分けることができます。

マジックトラックパッドとApple Wireless Keyboardを使っている場合、6本が最適な本数なんですよね。

そして、価格はエネループと変わらないってのも嬉しい。むしろエネループの同価格帯セットは電池が4本なので、こっちの方がちょっと安いです。

気になる点がいくつか…

電池の性能は、ほぼエネループなので問題なし。(というか違いがわからない…)しかし、充電器の性能がエネループと比べると少し気になります。

  • 電池2本しか充電できない
  • 充電に最大5時間かかる
  • 電池を単品で売ってない(買い足す場合は充電器セットを買うしか無い)
  • そもそも、単3電池しかない

エネループの特徴

充電式電池の事を総称してエネループって思ってたけど、電池自体の商品名だったことを始めて知りました。

eneloop

パナソニックの充電式電池には「エネループ」と「EVOLTA」の2種類があるんです(エネループはSANYO、EVOLTAはパナソニックでしたね)。そのため、エネループにするか?EVOLTAにするか?という選択肢が出てきます。

繰り返し回数が多いエネループ

充電池は繰り返し充電を繰り返すと消耗してきます。エネループは繰り返し回数が多いのが特徴。せっかく充電式にしても、すぐに電池がヘタってしまったら意味がないですからね。長く使えるに越したことはありません。

【参考性能-eneloopスタンダードモデル(単3形)】
・電池容量:1900mAh
・使用回数:約2100回
エネループ 商品情報 | ニッケル水素電池&充電器 | Panasonic

容量が多いEVOLTA

エボルタ君でお馴染みのEVOLTAは、容量が多いのを売りにしている電池。電池容量が多いという事は1回の使用時間が長いということで、これは嬉しい。しかし容量が多い分、繰り返し回数がちょっと少ない。容量と使用回数はトレードオフの関係なんですね。

【参考性能-eneloopスタンダードモデル(単3形)】
電池容量:1950mAh
使用回数:約1800回
充電式エボルタ 商品情報 | ニッケル水素電池&充電器 | Panasonic

エネループとApple Batteryは容量が「1900mAh」だが、エボルタ君は何と「1950mAh!」…ってあまり変わらない?

充電器は「急速充電」が必須

充電器は「BQ-CC21」の一択でしょう。急速充電に対応しているタイプ。単3と単4が使えるので今後の拡張性を考えるとかなりよいです。

  • 電池2本の場合、充電が約2時間!
  • 最大4本まで充電できる(Apple Battery Chargerは2本)
  • 単3形と単4形の電池に対応(両方混ぜて充電できる)←結構重要
  • エネループもEVOLTAも両方充電できる ←ここも重要
参考:
上位機種で「BQ-CC11」もある。待機消費電力がほぼゼロの機能がついているが値段が高い。そもそも差しっぱなしにはしないので不要と判断。
充電器 商品情報 | ニッケル水素電池&充電器 | Panasonic

信頼のエネループに決定!

エネループは商品の種類がややこしいから、何がよくて、どれを選べばよいかがわかりにくいのが難点。こう考えるとApple製品は「最高級の選択肢1つのみ」のシンプルさでわかりやすい。

最終的には、単3と単4が使えて急速充電タイプという点が決定打となりエネループにしました。

電池は「エネループ」で充電器は「BQ-CC21」がベストと判断。
セットはこれ↓

このセットは「電池が4本」なので、そこが悩みどころでした。しかし、寝る前とかパソコン使わない時に充電しておけばいいし、いざとなったら急速充電があるので、今のところ困ることはありません。必要になったら電池だけ買い足せるので心配なしです。