新型Macbook Pro(2018)は13インチがいい。15インチと悩んだ結果13インチにした人のレビュー。

新型Macbook Pro(2018)の13インチを購入しました。

今まで、Macbook Air 11インチ(2012)を使っていて、いまだに現役バリバリで大きな不満は無かったです。
…が! やはり「11インチの画面の狭さ」は、かなり気になる…。本気の作業をする時は、どうしても外付けのモニターが必要になるんですよね。。

ということで、ここは思い切って新型Macbook Proを買おう!と決意しました。

「13インチ」と「15インチ」どっちのモデルを買うか?

はい、最初に悩んだのは13インチか15インチか?ということ。

Macbook Air 11インチの画面が狭い!という不満があったので、やっぱり「15インチだろ!」と最初は考えていましが。最初は…。

でも、スペックや値段、使う状況などを考慮して比較して熟考して…という内に『13インチがベストじゃなかろうか?』という気持ちに。。。

結局、買ったのは「13インチ → メモリとSSDをアップグレード」のMacbook Proになりました!

  • サイズ:13インチ
  • Touch Bar:あり
  • CPU:2.3GHz Core i5(標準)
  • メモリ:16GB(8GB→16GBにアップグレードした!)
  • 512GB SSD(256GB→512GBにアップグレードした!)

なぜ「15インチが良かったのに、13インチにしたのか?」の理由は↓

持ち運びが(ギリ)辛くない

はい、まずは「持ち運ぶ」という事を考えた場合、やっぱり15インチはデカい&重い。

普段から「リュック派」の人は気にならないかもしれません。しかし、私は「カバン派」なのです。

そう考えると、15インチのMacbook Proはカバンに入らないし、重さがネックになる。

すると「持ち運ばなくなるんじゃないか?」という懸念が。というか、確実に持ち運ばなくなる気がしました。そうなると、買い替えた意味もなくなります。

15インチのスペックは不要

15インチはスペックが高くて最高峰。でも、私が使うには正直「そこまでスペック必要ない」というレベルでした。

私のやる事といえば、

  • Office系(Numbers)の作業
  • Web閲覧(タブはモリモリ開く)
  • 文章を書く
  • コーディング(HTML/CSS、たまにPHP程度レベル)
  • MAMPでローカル環境

はい、これくらい。

15インチはデカい

物理的なサイズ感で考えると、15インチは大きいかなと思いました。

というのも、カフェでドヤる時や、打ち合わせでPCを出す時に、ちょっと存在感が大きすぎるかも?と…。(スタバやドトールの机って、狭いからね。。。)

特にミーティングでは、机が広いとは限らないので、あまり大きすぎると邪魔になっちゃうかなぁ?と思いました。

ズバリ「値段」

はい、ずばり値段です。

なんだかんだと「〇〇だから、13インチの方が有利だな」みたいな理由をつけましたが、結局は自分を納得させる「妥協案」だったりします。

そう、最終的には「自分が買える値段」が13インチしかなかった…、というのが1番の理由です。

15インチでSSDを512GBにすると、どうしても予算オーバーだったんです。。。

というのも↓

メモリは16GB、SSDは512GB欲しかった!

私はブラウザのタブをモリモリと開く事が多いです。色々と調査をする事が多く、気になるサイトはガンガン開く派です。
さらに、Parallelsで仮想Windowsを使います。

そうなると、快適に使うにはメモリは16GBは欲しい!

そして、SSDも512GBが良いと思っていました。
今使っているMacbook Air11インチは256GBを積んでいますが、もうパンパン。
(いらないファイルは捨てろ!って感じですが、なかなか整理できない…)

なので「メモリは16GB、SSDは512GB」のアップグレードは必須条件だったのです。

13インチの良いところ

さて、実際に13インチを使ってみてどうだったか?というと、、、

『13インチで十分快適!』

です。

画面サイズ(作業領域)は狭くない

気になる作業領域ですが、思っていたほど狭く感じないです。

というか、十分作業できる画面サイズ。

とはいえ、1スクリーンで複数のウィンドウを開いて使うにはちょっと狭く感じます。これは15インチの方が、絶対に使い勝手がよいでしょう!

でも、元々11インチを使っていたので「ウィンドウを最大化(フルスクリーン)」で使うクセが付いています。
なので、本気の作業をする時は1スクリーンに複数のウィンドウを開いて作業する事はありません。そんな使い方なら全然不満なし!

外付けモニターを使わなくなった

はい、これが一番の良かった所。

最初は、外付けのモニターを使いたくなるんだろうなぁ、仕方ないな。。と思っていたのですが、いざ13インチを使ってみると、絶妙に「使わなくてもなんとかなる」サイズ感でした。

なので、家の中でも、どこにでも持ち歩いて、気になった時にサッと使える。そんな理想的な環境になりました!

やっぱりメモリとSSDのアップグレードにお金使って良かった

Macbook Proを買う時、予算との「せめぎあい」がありました。

欲しい物を欲しいスペックで買えるセレブではありませんので、なんとか予算内で最大限に満足できるものを…という買い方になります。

そうなると、以下の2択でした。

  • 15インチで画面サイズに満足し、SSDを諦める(それでも予算ちょいオーバー)
  • 13インチで画面サイズを妥協し、メモリ&SSDをアップグレードする(予算内)

で、結果は13インチの「”自分に必要”なアップグレードをした方」を買いました。

画面サイズは妥協しましたが、前述の通り「自分で納得いく妥協」ができましたし、実際に使ってみると全然気にならないです。(今11インチを使っているからだと思いますが…)

まあ、次に買う時にまた15インチにするか?を悩みましょう!(何年後になることやら…)

Macbook Air 11インチとの比較

最後に、使用感について「Macbook Air 11インチ」との比較(というか、ファーストインプレッション)を。

キーボードが打ちにくい

これ、最初に感じた部分。
Macbook Airのキーボードに慣れていたせいか、新しいキーボードに全然慣れない!

Macbook Proのキーボードは薄い割には、打感があって気持ちいい。でもMacbook Airのキーボードの方が好きだな。。まあ、そのうち慣れるでしょう!

トラックパッドデカ過ぎ&質感に違和感が

トラックパッドもデカいです。デカくなったのは知っていましたが、あまりデカいメリットを感じないです。

11インチの小さいトラックパッドに慣れているせいか、狭いトラックパッドで微妙なフィンガーワークを駆使するクセが付いています。さらに、押しにくい(クリックしにくい)。なのでファイルのドラッグ&ドロップ中がやりにくい。あくまでMacbook Airとの比較なので、これも慣れだと思いますが…。

あと、トラックパッドの質感がなんか悪い気がします。ザラザラするというか、キシキシするというか、鉄を感じるというか、黒板に爪を立ててキーッとやっているような。。。なんか心地よくない。これ慣れるのかな??

本体の質感がちょっと落ちた(かな?)

Macbook Proが到着して、最初に手にとった時に「あれ、なんか質感が良くない」と感じました。滑らかじゃないというか、バリっぽいというか。。
Macbook Airは、そもそも滑らかな曲線を基調としていたせいかもしれませんが、穴という穴、角という角にこだわりというか上質感があります。でも、Macbook Proの手触りはなんだか落ちた感があります。
まあ、これは私が町工場で育ちで、小さい頃からバリ取りの手伝いをしていたからかも?

音が良い!

はい、これは今さらそこ?と思われるかもしれませんが、Macbook Airのスピーカーは、正直イマイチでした。それと比べると雲泥の差です。

15インチはもっと音がいいのかなーとか思っちゃいますが。。

まとめ

新型Macbook Pro(2018)の13インチのレビューでした。

比較対象がMacbook Air11インチ(2012)ですが、その頃のマシンから「そろそろ買いたいなぁ」と悩んでいる人も多いと思います。
(2012年モデルでも全然まだ使えるってのがすごいですよね。。)

13インチと15インチを迷っている方の参考になれば嬉しいです。

ちなみに、「15インチにすればよかったかな?」と思うことは全くありません。
むしろ、今回の新型Macbook Pro(2018)は13インチが一番お買い得だったんじゃないか?と思っています!

これあると便利↓