スマートフォンをお風呂で使いたい!YouTubeを見ながらノンビリお風呂でリラックスしたい!
そんな、セレブで貴族な雰囲気が楽しめるアイテム「スマートフォン用の防水ケース」を購入しました。防水ケースは色々な種類があって、値段もピンキリです。
「一体どれを買ったらいいの?!」と悩んでいる方向けにレビューします。
目次
「風呂で使える、音が聞こえる、操作ができる」が必須の条件
値段、機能、性能など色々あるけれど、必須の条件としては以下の3点で商品を絞り込みました。
- 風呂で使っても大丈夫な防水性能
- ケースに入れてても、音が聞こえる
- ケースに入れてても、操作ができる
風呂で使っても大丈夫な防水性能
防水に関しては「風呂でもOK」のレベルが必須です。
「生活防水」と「完全防水」の違いとは
単に”防水です!”といっても「多少の水がかかっても大丈夫」というレベルと「水没させても大丈夫」というレベルでは大きな違いがあります。電化製品や時計などでは「生活防水」「完全防水」という表記をすることが多いです。
今回は「お風呂で使いたい」という用途なので、万が一も考慮して「完全防水(水没させても大丈夫)」のレベルで商品を探しました。
ケースに入れてても、音が聞こえる
YouTubeを見たい!と考えると、音がちゃんと聞こえないと意味がないです。何となく防水ケースに入れると音が聞こえなくなるの?と心配になるので「ちゃんと音が聞こえる防水ケース」が、大きな選択基準になります。
ケースに入れてても、操作ができる
操作ができないやつあるの?!と思いましたが、安い商品だと「ちょっと頑固なZiploc」みたいなコンセプトの商品もあるので要注意です。
機能をよくみると「操作はできません」と書いてあるので、よく読んだほうがいいですね。
防水レベルを表す「IPX」とは
防水の商品説明を見ると「IPX(IPX8, IPX6など)」という表記が必ず登場します。これはJIS規格で定められている防水のレベルのこと。数字が防水のレベルを表していて、「0(無し)〜 8(水中OK)」の段階まであります。”IPX8″であれば「防水レベル8」みたいなイメージです。
「IPX1~IPX4が生活防水」「IPX5~IPX8が完全防水」というのが“一般的な目安”です。メーカーによって表記がマチマチらしく、あくまで目安と考えましょう。
ちなみにIPXの”X”は「防塵レベル」を表し、Xは「防塵テストはしていない」という意味になります。IPX8であれば「防水レベルは8だけど、防塵についてはわからんよ」ということみたいです。
防水レベル | 種類 | 内容 |
---|---|---|
IPX8 | 水中形 | 継続的に水没しても内部に浸水しない |
IPX7 | 防浸形 | 一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない |
IPX6 | 耐水形 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX5 | 防噴流形 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX4 | 防沫形 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
IPX3 | 防雨形 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 防滴II形 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX1 | 防滴I形 | 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX0 | 無保護 | 特に保護されていない |
安くて満足性能な「DiCAPac(ディカパック)」に決定!
色々と調べた結果、「風呂で使える、音が聞こえる、操作ができる」の要望を満たし、かつ安い「DiCAPacα 防水パック WP-i10」を購入しました。
DiCAPacα WP-i10を使ってみた感想
防水はどうなの?
安い商品なのでちょっと不安でしたが、ちゃんと防水しています。風呂で使う分には全然問題無いです。がっつりスキューバダイビングはしないので。
チャックとマジックテープでガッツリガードします↓
音は聞こえるの?
ケースに入れていていもちゃんと聞こえる!
さすがに風呂場なので、音が反響してちょっと聞こえにくいけど、音がこもるとか小さすぎるってのは全然なし。
操作はできるの?
ちゃんとできました。ちょっと操作しにくい(強く押す必要がある)点は仕方ないですね。基本は動画見たり音楽を聴いたりするだけなので、問題なしです。
LINEとかメールをお風呂でビシバシ打ちまくりたい!という場合は、ちょっとストレスになるかもしれません。
カメラ用の窓もある↓
不安な点
「耐久性」はちょっと心配。そのうち破れるかも?という不安はあります。まあ、普段のお風呂で使う分には全然問題ないです。今のところ。⇒値段が安いから消耗品として割り切ってます。
あと、真夏に海やプールに持っていった場合、直射日光にどれだけ耐えられるのか?というのも気になります。⇒まあよく考えると、直射日光があたる所に置いておいたら、防水ケースうんぬん以前にiPhoneがどうにかなる!って感じですね。。。
まとめ
防水ケースって「本当に使うのかな…」と思ってイマイチ買う気にならないアイテムでしたが、買ってみたら「もっと早く使ってればよかった!」と思いました。
性能も満足できるし、安い!ってのが嬉しいですね。冬の時期はお風呂で使えて、夏は海やプールで使えるので、持っていて損はないと思いますよ。