Macのカッコよさに憧れてMacbook Airを使っていますが、数年前まではガッチガチのWindows信者でした。
Windows3.1から始まり、Win95・WinNT3.51・Wind98SE・WinNT4.0・WinMe・Win2000・WinXP・Win7…と、かなりのWindowsを愛用。今思えばVistaはほとんど触らなかったなぁ〜。(Meは頑張って使っていましたョ…)
そんな元Windows大好きな私、やっぱりWindows8でタッチ操作をしてみたい!という欲望がフツフツと湧いてきました。
さらに、私の周りにはWindowsマシンを使っている人のほうが圧倒的に多く、「MacとWinの互換性問題」にドキドキするのもアレだなぁ〜というわけで、Windows8のタブレットの購入を決意!
どのマシンを買っちゃおうかな〜という、楽しい調査フェーズの始まりです。
Windowsタブレットに求めるもの
Windowsをメインマシンとして使うわけではありません。
あくまで目的は、
- Windows8の使い勝手、タッチ操作に慣れるため
- WindowsとMacの互換性問題にドキドキしないため(資料作成、動作確認のため)
なので、それほど高スペックは必要なし。
というより、ぶっちゃけ「とにかく安いやつ!」が一番のポイントです。
必須の機能
そうなると、必須の機能や性能はこんな感じ。
- タブレット型(タッチ操作ができるやつ)
とにかくタッチ操作ができる端末が必須。そうなるとタブレットが有力候補に。 - Officeが付いている(PowerPointも付いている)
Officeは絶対に欲しい!PowerPointも必須! - HDMI出力が付いている(外部モニターに出力できる)
普段の作業は大きな画面でやらないと発狂します。外でのプレゼンも考えると外部出力は大切です。 - Windows10の無償アップグレード対象になっている
せっかくなら最新のWindows10を使わないと!
価格帯は3万円に絞る!
結局、満足するのはSueface3なんだろうなぁ〜と思うけど、今回はあくまでサブマシンとしての購入。なので価格帯は3万円台に絞ります。
というか、3万円でOffice付きのWindowsがゲットできるっぽい!これってすごい。。。
性能はどれも変わらない?!
スペックについては、タブレットに関してはどの製品も大した差はないみたい。
- CPU:Atom Z3735F 1.33GHz
- ストレージ:32GB eMMC
- メモリー:2GB
- OS:Windows 8.1 with Bing 32ビット
- Office:Microsoft Office Home and Business 2013
大体、こんなスペックの端末が多いです。
OSはWindows8.1 with Bing。そしてOffice2013付き!
OSは「Windows8.1 with Bing」という格安(というか無料?)のOSだが、普通のWindows8.1と機能はほとんど変わらないのでOKでしょう。
⇒参考:Windows 8.1 with Bingの機能比較
Officeは「Office Home and Business 2013」で、Word・Excelはもちろん、PowerPointも入ってます。
ちなみにライセンスは端末に紐付いているようなので、Officeだけを別PCに…とはいかないみたい。
⇒参考:8型WindowsタブレットにOfficeレスモデルがない理由
⇒参考:秋モデルから大転換を迎える日本のPCバンドルOffice
ストレージ容量は不安。microSDで拡張する必要あり。
ストレージは大体32GB。すげー少なっ…。
Windowsのシステム+Officeで半分は持っていかれるだろうな〜。なので、実質は16GBくらいしか空いてないかも?!
まぁ、ここは仕方がないですね。(なんせ3万円なので…)
でもmicroSDが挿さる!
価格的には64GBが3500円くらいなので、これを挿せば幸せになれそうです。
ドキュメントの保存、DropBoxの同期フォルダなどをSDカードにして耐えるしかないですね。
メモリーは2GB。4GBは欲しいけどなぁ…
メモリーは2GBとちょっと不安な感じ。アプリを起動した時のもっさり感が心配です。4GBは欲しいけど仕方ないか。(だって3万円だもの…)
Windows10の推奨スペックはどうなってる?
何かと期待値の高いWindows10。発売から1年間は無料アップデートできるので、何としても無償アップグレードの恩恵を受けたいですね。
Windows10の推奨スペックはこんな感じ。
メモリ:32ビット版は「1GB」、64ビット版は「2GB」
ストレージの空き領域:32ビット版は「16GB」、64ビット版は「20GB」
グラフィックス カード:DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
ディスプレイ(画面解像度):800×600
(参考:Microsoftサイトより)
3万円台のWindowsタブレットでも、スペック的にはギリOKな構成の様です。ストレージの空き容量がすごく心配だけど…。
さらに、ドライバの対応など諸々の事情があるので、現時点で「Windows10対応製品!」と明記されていない商品は正式対応のアナウンスがあるまでドキドキですね。
3万円台のWindowsタブレットをピックアップ!
さて、最終的にどんなタブレットが購入候補になったのかをご紹介。
ASUS VivoTab Note 8(新しく発売された方)
8インチのタブレット。特徴はワコム社のデジタイザペンを搭載しており、筆圧に対応したペン入力が可能!うーん、ペン入力は超魅力的だ。
なんか、タブレットの真価を発揮しそうな予感がします。
ちなみに、2015年2月に再販された新しい方(型番が「R80TA-3740S」)です。
ストレージは安心の「64GB」。これはいい!
CPUも「Atom Z3740」で、「Atom Z3735F」より少〜しだけ良いらしい。(←体感的にはほぼ変わらないかも?!)
しかーし!HDMIの出力がついていないのが難点だぁ〜。
ちなみに、価格は販売当初は「¥25,000〜¥29,000」と超リーズナブルだったのだが、あれよあれよという間に品薄になり、すっかり値上がりしちゃいました。(¥35,000〜¥40,000くらい)
うーん、発売当初に買っておけばよかった!
Lenovo Miix 2 8インチ 59428524
こちらも8インチのタブレット。
ストレージも「64GB」で、CPUも「Atom Z3740」。こりゃいいぞ!
し、しかーし!HDMIの出力がついていないのが難点だぁ〜。
YOGA TABLET 2-1051F 59428422
こちらは10.1インチ。なんとSimフリー版もあります。
YOGAタブレットはAndroidのSimフリー版を持っていますが、独自のスタンドスタイルがとても使いやすいです。Simフリー版なので何かと便利に使えます。
CPUは「Atom Z3745」でちょっと良さげ。ストレージが「32GB」なのがちょっと不安だけど、microSDが挿さるから許す。
バッテリー性能が「15時間」ってのがポイント高いですね。
さらに、microHDMIポートも付いている!これは買うっきゃないか?!
…でも、ちょっと予算オーバーかも。。でもSimフリー版は欲しいなぁ。
mouse computer WN891
8.9インチのタブレット。8インチではなく、8.9インチ。
このちょっとだけ大きいってのは、かなり魅力です。
10インチだと、手軽に携帯するには少し大きい気がするし、8インチは(店頭で見た感じだと)デスクトップをタッチ操作するにはちょっと小さい気がする。
CPUは「Atom Z3735F」。ストレージは「32GB」。ごく普通のスペックです。(できれば64GB欲しいけどなぁ〜。。)
しかし、この「WN891」は専用キーボード付きで、とてもスマートに持ち歩ける感じです。
さらに、USB(microUSBじゃなくて普通のUSB)端子もついている。これは何かと便利かも。
もちろんmicroHDMI端子もついているので、外部モニターに出力もOK。
うーん、欲しい機能は全てクリアしている。しかもお値段がリーズナブル!
結局…「WN891」に決めた!
「YOGA Tablet」か「WN891」か、すごーく迷いました。
しかし、「とにかく安いやつ!」という当初の目標を考えると「WN891」の一択になりました。
という事で、早速「mouse computer WN891」をポチッと。
あと、64GBのmicroSDカード、microHDMIの変換ケーブルもついでに購入。これでバッチリ!
液晶保護フィルムは「貼付け済み」らしいので、とりあえずは買わないでおきます。
実際の使用感などは、後日レビューします!
ちなみに…
色々と製品を見て気づいたけど、Officeを抜いて安く売っているモノがあるので、買う際はよく見て買ってくださいね〜。